
お子様の幼稚園入園までに新居をとお考えだったMさん。ハウスメーカーや店舗系設計施工会社なども見てまわるなか、目指す家づくりが同じことに意気投合したところから、菅組との心地よい家づくりがスタートしました。

テレビ番組で見た住まいが
気になって
いろいろな住宅メーカーを回るなかでも、どこか腑に落ちず、渡辺篤史の「建もの探訪」で見た建築家伊礼智さんの住まいがずっと気になっていたというMさん。「ウチとソトが抜けてつながる家がいい」そんな思いを抱いていたときに出会ったのが、伊礼さんの設計教室で3度最優秀賞を受賞したことのある弊社設計スタッフでした。目指す家づくりが同じスタッフとすっかり意気投合したMさんは、迷いなく理想の家づくりを始められました。
意識したのは空間のつながり
LDKからデッキへ、デッキから庭へとつながり感を意識した空間構成は、どこにいてもご家族の様子がわかるようになっています。隔離しないひとまつながりの空間だから、LDKに隣接した和室も客間としてだけでなく、普段はお子様たちの遊び場としても機能します。そうしたオープンなプランの一方で、「キッチンや収納などはお客さまからの視線が気にならないように」という奥様のご要望もきっちりと押さえた設計で、日常の家事がストレスなく行える動線も確保されていました。


手触りの良さを大切に
「木の風合いは大切にしたい」というMさんの思いを汲んだその住まいは、限られた予算を有効に使いながら、既製品に一手間加えることで、手触りの良さが味わえるようになっています。シンプルでも味わいがあり、決して凡庸ではない家。永く暮らすことでしっくりと家族になじんでいく、Mさんの家は、そんな住まいになっていました。